2017年「激落ち」株銘柄トップ10 テニス錦織のケガが株価に影響…?

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錦織不調でヨネックスが?

 10位のヨネックスの要因〈錦織選手もけがで〉を見て、おやっと思った方もいるだろう。ご存じの通り、テニスプレーヤーの錦織圭は8月に右手首の腱を断裂するケガを負い、シーズン途中での全休を発表。16年末時点では5位だった世界ランクは、17年12月4日時点で22位まで下がった。その不調は“魔性のモデル恋人”観月あことの交際発覚が明らかになった15年頃から始まり、そして彼女は「週刊新潮」の取材にこう答えている。

〈「結婚はしたい(ですが)、彼に任せています」〉(17年8月17・24号)

 錦織の父は〈「そんなもん全然想像したくもない」〉(同)と結婚には反対の旨を漏らしているのだが、もしも来年にゴールインとなれば、2018年のヨネックスの株価に不吉な予感?だが、錦織が用具提供を交わしているのは米国のウイルソン社で、ウェアもユニクロ。彼とは直接関係のなさそうなヨネックスに、なぜ影響があったのだろうか。

「そもそものヨネックス社の業績が悪かったというのもありますが、錦織選手のケガによって、日本のテニス市場そのものが衰える、という投資家の見方があったのだと思われます」(モーニングスター)

 やや“風が吹けば桶屋が儲かる”の感もあるが、このように、何が原因で下がるか分からないのが株投資の恐ろしさ。くれぐれも自己責任で。

週刊新潮WEB取材班

2017年12月11日掲載

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