信者の尾行で発覚「世界救世教」教主がキリスト教に宗旨替えした!?

社会週刊新潮 2017年12月7日号掲載

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 公称60万人いるとされる信者たちは、何を信じていいのかと戸惑っているに違いない。なにしろ、宗教団体のトップが、他の宗教を信奉し、毎週のように教えを乞うていたというのだ。しかも、発覚のきっかけは、信者たちがチームを作っての尾行だというから、先行きが案じられるのである。

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 1935年に明主とされる岡田茂吉が立教した、静岡県熱海市に本部を置く世界救世教。手をかざすことで“病を癒す”とされる「浄霊」が特徴であるほか、私立美術館の先駆けであるMOA美術館の運営母体としても知られている。

 創設者の亡き後、教団は分裂を繰り返し、現在、「世界救世教いづのめ教団」「東方之光」「世界救世教主(す)之光教団」の3つの団体に。それらの頂点に君臨するのが、今回の騒動の“火種”で、初代の孫にあたる教団の4代目教主、岡田陽一氏(69)だ。

「今年9月に行われた3団体が集まる役員会の場で、突然、東方之光の役員が、岡田教主に関する驚くべき事実を明かしたのです」

 と言うのは、雑誌「宗教問題」の小川寛大編集長。

「教団内では、以前から岡田教主の言葉に他の宗教の影響があるのではと噂になっていました。そこで東方之光が独自に調査チームを結成したところ、ほぼ毎週のように、初老の男性と2〜3時間密会していることが判明しました」

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