元「SMAP」イベントを連続スルー 止まらないテレビ局のジャニーズ忖度
元SMAPメンバーの草なぎ剛、稲垣吾郎、香取慎吾が独立後に初めて揃い踏みした「72時間ホンネテレビ」が放送されたのは、11月2日からの3日間だった。大反響を呼んだこの番組について一部テレビ局は紹介を避けたが、今度は3人揃って報道陣の前に登場したイベントでも……。
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件のイベントは、雑誌『GQ』が毎年発表する「GQ メン・オブ・ザ・イヤー」。“圧倒的な活躍を見せた男性”が受賞するこの賞に、今年は元SMAPの3人を含む9人が選ばれ、11月22日のセレモニーにはテレビ各局が押し掛けた。
ところが翌23日の「めざましテレビ」（フジテレビ）で紹介されたのは、斎藤工や長谷川博己、ロバートの秋山竜次ら。元SMAPの3人はスルーされてしまったのである。
「日テレも同じです。同日の『スッキリ』では、やっぱり長谷川、斎藤、秋山の姿が大きく映され、元SMAPの3人は登場しませんでした」（制作プロダクション関係者）
これには司会の極楽とんぼ・加藤浩次が不満の声を漏らしたが、意図的に3人の姿を映さなかったのか、日テレに聞いてみると、
「当社では、個別の番組制作過程についてはお答えしておりません」
霞が関のみならず、テレビの世界でもおなじみとなった“忖度”。11月30日発売の「週刊新潮」で詳しく報じる。
