大女優・天海祐希のプライドが傷ついたか?――三谷幸喜の舞台で“愚痴”

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起死回生の復活を果たした2017年

 天海祐希(50)と古田新太(51)の組み合わせは、やはり注目を集めるようだ。2018年3月17日から始まる劇団☆新感線の舞台「修羅天魔~髑髏(どくろ)城の七人 Season極」に天海が主演すると発表され、少なからぬ数のメディアが、それを報じた。

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「髑髏城の七人」は劇団☆新感線の代表作。今年3月から東京・豊洲で、脚本と主演を替えながらロングラン公演を行っている。これまで小栗旬(34)、阿部サダヲ(47)、松山ケンイチ(32)、Wキャストで福士蒼汰(24)と宮野真守(34)――という顔ぶれが主演を務めた。そしてなんと、トリの主演が天海祐希。女優冥利に尽きると言っていいだろう。

 来年も好調なスタートを切れそうだが、天海にとって今年17年は、起死回生の復活を果たした1年だった。16年には主演のテレビドラマ「Chef~三ツ星の給食~」(フジテレビ)が10月から放送されたが、平均視聴率8.0%、最低は4.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)と大惨敗。激怒した天海がフジテレビと“絶縁”したと一部のネットメディアが報じた。

 しかしながら、17年4月、やはり主演のテレビドラマ「緊急取調室」(テレビ朝日)が放送されると、初回が17.9%。最終回(6月15日)には最高視聴率が18.6%、平均視聴率が14.4%と“名誉挽回”を果たす。

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