同級生が明かす白石容疑者の高校時代 エキストラでテレビ出演も

国内 社会 週刊新潮 2017年11月16日号掲載

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 白石隆浩容疑者(27)の半生を辿ると、高校時代に既に破滅の芽が出ていたことがわかる。意外な未来の夢を描く一方で、自殺をも試みた「歪んだ青春」――。同級生の証言である。

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 彼が進学したのは、横浜市にある、神奈川県立商工高校。偏差値は50に満たない。簿記や会計、機械や電気の実習など実践的な知識を学ぶ高校である。

「白石容疑者は勉強も運動も平均的で、取り立てて目立つ奴ではありませんでしたね」

 と振り返るのは、当時の友人である。

「彼が入ったのは、国際経済科です。1年生の時はまだマジメでしたが、2年生になると、週に1度は学校をサボり、来ても授業中は寝ていることが多かった。だから、いつもだるそうな印象がありますね。というのも、彼、週に3日から5日もホームセンターやスーパーでのアルバイトを入れていたんです。ある時、その理由を聞いたら、“家を出てひとり暮らしをしたい”“だから金を貯めている”と言っていました」

 彼の家庭は、父母の別居により、この前後に“壊れて”いる。それが彼の心に影を落としたのだろうか。

 友人が続ける。

「ある時、白石容疑者が“練炭自殺をしようとしたんだ”と言い出して驚いたことがありました。自殺サイトで知り合った数名と実際に集まり、その寸前までいったそうなのですが、中の1人が恐怖を感じ、取りやめとなってしまったとか。そんな話を淡々としていました」

 もちろん思春期は“自意識過剰”になる時期。それ特有のやや“盛った”言い方かもしれないが、高校生で自殺未遂とは、やはり今の姿を思い起こさせるのである。

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