裕次郎の口癖は「共演女優とやらないで…」、松方弘樹に“警戒警報” 芸能界セクハラ白書

芸能週刊新潮 2017年11月9日神帰月増大号掲載

日本にも芸能界「セクハラ白書」(2)

 ハリウッドの大物プロデューサーが、長年にわたって若手女優に、力を笠に着たセクハラを働いていた。このニュースに世界が衝撃を受けたが、なんのことはない。そんな例は日の本にもザックザク。大物監督からスター俳優まで、掘れば掘るほど見つかるのだ。

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 きっと脚本家も同様だったのではないか。そう考えて、さる女優を妹にもつ人物に取材を試みると、

「僕は加害者だったほうなので、遠慮します」

 という回答だった。また、そのころは俳優たちも豪快だったようで、

「用心している俳優さんも多かったけど、若山富三郎と鶴田浩二は例外。鶴田さんは遊び人でしたから、東映ニューフェイスの新人女優さんなんか、みんな“洗礼”を受けてるんじゃないですかね。岸惠子から佐久間良子まで、共演した女優さんと次々に浮名を流しましたから」(同)

 古参の映画関係者が、

「“共演した女優とやらないでどうする!”というのが口癖でね。そうしないと、いい映画が作れないと言うんです。ある俳優など吉永小百合と共演したとき“やったか”と聞かれ、“やってない”と答えると、“ダメだなあ”と言われた。実際、自分も共演女優と結婚しましたからね」

 と語る俳優は石原裕次郎のことだ。

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