蒼井優「私は、ほどほどの顔」発言を、人相科学の第一人者が分析

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ナルシストとは真逆のタイプ

 ならば顔の“専門家”は、蒼井優の容貌と、イベントでの発言を、どう分析するのだろうか。外見から人の性格を分析するという「パーソノロジー」(人相科学)なるものがあるという。その第一人者で『見た目だけで人を見抜く技術』(PHP文庫)の著者でもある石丸賢一氏に取材を依頼した 。

「結論から言えば、蒼井優さんは本当に自分のことを美人だと思っていないはずです。そもそも自分の容貌に、さほど関心を持っていない。鍵を握るのは“人中”(じんちゅう)で、これは鼻と唇を結んでいる溝のようなところを指します。ここが短い人は自分のことを美人だと考える傾向があり、長い人は自分の容姿に無関心です。蒼井さんの顔を見ると、後者のタイプでしょう」

 多かれ少なかれ、役者はナルシストの傾向があるはずだ。そういう意味では、蒼井優は女優としては珍しいタイプなのかもしれない。だが、となると改めて疑問が湧く。彼女の顔は本当のところ美人なのだろうか、それとも不美人なのだろうか。

「言うまでもなく、美は主観的なものです。人相科学の本質は統計学ですから、美は統計で測れません。ギリシア彫刻では美の基準を“黄金比”に求めました。例えば桐谷美玲さん(27) の顔は綺麗な黄金比を描いていると指摘されますが、とは言っても、桐谷さんを好きな人もいれば、嫌いな人もいます」(同)

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