初公開「プロ野球選手」チーム満足度のマル秘調査記録 ソフトバンクはホワイト球団

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初公開! 清宮君に捧げる「プロ野球選手」チーム満足度のマル秘調査記録(1)

 今年もドラフト会議の季節である。目玉の選手は早実の清宮幸太郎(18)だ。折りも折り、本誌(「週刊新潮」)は球界の極秘資料を入手した。現役選手へのアンケートで12球団の待遇の優劣をランク付けした調査記録である。「ドラフトの星」が行ってはいけない球団とは。

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 打者の内角をするどく抉る「腹切りシュート」で知られた東尾修氏(元西武ライオンズ)は、いち早く年俸1億円に達したプレーヤーの1人でもあった。

 その契約更改の席でのこと。いよいよ「大台」に乗せるべく、交渉に臨んだ東尾氏だったが、球団が提示してきたのは、あと一歩足りない9900万円。

 思わず、東尾氏はこう叫んだという。

「残りの100万円は俺が出すから1億円ということにしてくれ!」

 一流のプロ野球選手にとって報酬とは、単なる「カネ」にとどまらず、選手としてのプライドを誇示する勲章なのである。

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