過去には「エコ戦車」提案も… 小池百合子のスベる話
あれよあれよという間に、他党の生殺与奪を丸ごと手中に収めてしまった女帝。むろんこうした“才覚”は一朝一夕で身につかず、代議士時代から今に至るまで、そうした気質の発露は、枚挙にいとまがない。
***
速報「石破総理の来阪で票が減った」「お辞めにならないのでは、モラルが崩壊」 自民党内部から“石破おろし”の大合唱が
速報紀子さまの「私は恐れるものはありません」ご発言の“真意”とは 職員へのご指導はエスカレート「対人関係を“勝ち負け”という尺度で測られている」
速報さや氏は「核武装」肯定、トンデモ憲法案にオーガニック路線も… 「参政党」を理解できない人が見落としている“熱狂の本質”
「今回、都民ファーストの議員たちは面喰っています」
とは、さる都政関係者。
「党からは『希望の党とは関係ない』との“説明”を受けてはいるものの、いざ公示となったら応援はどうすればいいのか、判断に迷っている。党幹部に尋ねてもまったく要領を得ないというのです」
議会のみならず、事務方にも混乱を生じさせているのは言うまでもない。
「局長級が『知事の政務予定が把握できない』と嘆いています。公務も次々キャンセルするので、仕事が溜まるばかり。決裁を貰いに行こうとすると『置いといて』と言われて話ができず、仕方なく副知事の決裁で進めると『私の許可がない』と怒られる。『国政に出るなら応援する。都庁からいなくなるから』と、多くの職員が口にしています」(同)
その専横ぶりは筋金入りだ。2007年7月、初の女性防衛大臣に就任するものの、事務次官更迭問題などもあってわずか55日で離任。在任中はといえば、
「環境大臣時代に乗っていたハイブリッドカーを引き続き使っていたので『自衛隊36万人のトップなのですから、通信設備がついた防弾仕様の公用車に乗ってください』と進言したところ『私はこれに乗る』と一蹴されました」
とは、当時の防衛省幹部。
「結局、防衛省が環境省に掛け合ってハイブリッドカーを借り受け、代わりにこちらから環境省に公用車を貸し出しました。下らないわがままに、すっかり官僚が振り回されてしまったのです」(同)
[1/2ページ]