ジャニーズの「時代錯誤」に宣戦布告! 稲垣・草なぎ・香取がネット解禁

芸能2017年9月30日掲載

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ジャニーズがネットを嫌う理由

 ある意味で牧歌的な時代は、インターネットの登場と発展で終わりを迎える。ジャニーズの肖像権ビジネスが根本から脅かされる事態に陥るが、ジャニーズは従来の姿勢に固執。タレントの権利保護を名目に紙媒体のネット版であってもネット上での写真使用不可を言い渡し、ネットに対して完全な敵対モードを選択してきた。

 デジタルデータが劣化しないことが背景にあるのは間違いない。ネット上に掲載された写真は、そのまま全世界に拡散する。無断加工も二次使用も容易だ。ジャニーズの方針を肖像権保護に関する企業姿勢の一例として理解することはできる。ただ、上手に折り合いをつけている他社に比べると、その“原理主義”ぶりが際立っているのも事実だ。

 こうした伝統的な“経営判断”に、元SMAPの3人が異議を唱えたわけだ。もっと言えば、3人のマネージメントを担当している飯島三智氏が、ジャニーズ事務所に対して挑戦状を叩きつけた、と解釈しても間違いではないだろう。ご存じの通り、飯島氏はSMAPを育ててきた中心人物であり、それが故にジャニーズ事務所を放逐された。SMAP全員を引き連れる独立策は失敗に終わったとはいえ、きっちり3人を抱えている。関係者が明かす。

「かつてのスターは神格化することで、人気を維持してきました。故・高倉健さんがブログやツイッターを使う場面など想像もできません。しかし今の芸能界は、タレントがブログを書いて話題を呼び、一般人もユーチューバーとして人気を集めるというように、プロとアマの垣根や境目が薄れているんです。求められるのは芸能人であっても一般人であっても、セルフ・プロデュース能力です」

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