次は佳子さま 水面下で囁かれる「お婿さん情報」の暗雲

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重視される“家柄”

 もっとも御曹司は、長らく皇室の動向を見守ってきたジャーナリストの神田秀一氏をして、

「これほどまでに素晴らしい人はいないでしょう」

 と言わしめる。

「堀内家というと山梨の名門ですからね。しかも幼い頃から秋篠宮家との親交が深いとなりますと、親の説得や相手の家柄の調査など、結婚のハードルは低いでしょうね」(同)

 そして、皇籍を離脱する場合を引き合いに出して、こう続ける。

「その折に1億円を超える一時金というものを嫁ぎ先に持っていきますが、これは品位保持について厳しいがゆえのお金なんですね。皇室にいた際に養われた文化・教養を保ち続けなくてはならないというのは内親王の1つの責任になる。一般人になられたからといって、品位に欠けた行動を取っても良いという訳ではない。そういったことを考えるとお相手の家柄というのが大事になってくる。家柄が良いと、スムーズに話が進んでいくものなんですよ」

 この点、眞子さまのご婚約を巡り、お相手の小室圭さんの転職の頻度や収入の問題などが不安視された所以でもあろう。

 しかし、この交際情報に暗雲が垂れ込め始めたのは、去る8月4日のこと。山梨県南アルプス市在住の男性が県に対し、住民監査請求を起こしたからだ。煎じ詰めると、堀内家が資産を大幅に溶かし、冒頭の言にある地位や声望を失う可能性がないわけではない。まさに運命の転回もかくやといった話である。

 ***

(下)へつづく

週刊新潮 2017年9月21日菊咲月増大号掲載

特集「『富士急』500億円監査請求に思わぬ余波! 次は『佳子さま』お婿さん情報の暗雲」より

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