何十年も女性を“見たことがない”修道士たち 彼らの祈りの日々とは

国際2017年9月19日掲載

 その国に暮らしているのは2000人の男だけ。家畜でさえもメスを排除したその「聖地」では、女性に触れることはおろか、何十年も女性を見たこともないという男も存在する。そこはギリシャ正教の聖山アトス。ギリシャ領内にありながら険しい山と海に隔てられ、船でしか入ることはできない。自治政府によって治められ、女人禁制はもちろん、入国そのものの制限が徹底されているのだ。

 2000人の男たちはそこで修道士として暮らしている。彼らは一旦修行の徒としてその身を捧げると、生涯のほとんどアトスを出ることはない。

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