今井絵理子議員「私自身は、やましい気持ちはないということがあります」――“一線不倫”一問一答

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「もうちょっと待ってもらっていい?」

――その時は、何か打ち合わせが?

今井 あのですね、大阪の……何て言うんでしたっけ、箕面(みのお)、において、「ありがとうのコンテスト」っていうのだと思うんですけど……

――「ありがとうの手紙コンテスト」

今井 そうそうそうそうそうそう、そうです。で、その主催者と、橋本先生が知り合いで、橋本先生から頂いたお話なんですが、そこでの講演内容が「命のありがたさ」って、今までの講演の内容とは全く違ったんですよね。私は、その主催者の方とは名刺を渡しただけの関係でしたから、命のありがたさ、またはそういったありがとうの大切さといった内容の講演だったんです。

 その時に、色々と講演内容っていうのを、一緒に考えてほしい、という思いで、深夜までなので、もちろん会館にも深夜……どうなのかなあって思いながらも、まあそこら辺は本当に軽率だったと思うんですけれども、しっかりね、ちゃんとした場所でね、打ち合わせできたらよかったんですけれども、なにせ政治の話もしますので、あんまりね、人がいないところ、結局深夜まで原稿を書いていたっていうことがありましたけれどもね。もし原稿の中身が見たいのであれば、ぜひお見せしますけれども。

――その時、橋本先生は、なぜ東京に?

今井 えーっと、橋本先生は私の記憶上、多分、その前の日、えーっと……ちょっと曖昧なんですけれども、(自民党の)集まりがありまして、それの幹部の方たち、私も選挙中でお世話になった先生方だったので、橋本先生もその一員だったので、その集まりで、はい、そこでもお会いしましたね。

――その後、一緒に大阪へ行って、その晩、大阪のホテルでも同宿されていると思うんですけれども?

今井 はいはい、大阪のホテルで、ですか? それはどこ?

――●●(註:実際の取材ではホテル名を提示)です。

今井 あーーー。はいはいはいはい、泊まりましたね。一緒には泊まってないですけれども。

――部屋が別だったということ?

今井 いやいやいやいや、そこは、部屋に入ってはいなくて、ロビーとか下のレストラン街とかあるじゃないですか。そこで食事してたかもしんない。

――部屋には泊まられていない?

今井 ないですね。

――その日、どこに泊まったとか、覚えていますか?

今井 もうちょっと待ってもらっていい? ちゃんとお答えしますので。

 ***

(2)へつづく

週刊新潮WEB取材班

2017年9月13日掲載

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