「舛添要一」前都知事、演出が過ぎる“月給11万円カップ麺生活”

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 この男はいつまで世を欺き続けるのか。昨年6月、不透明な公費の使い方で都知事の座を追われた舛添要一氏(68)。しばらくその姿を隠していたが、近ごろテレビ初出演と銘打ち、またぞろ姿を現し始めた。そこでは、自らの窮状を訴えるのだが、“演出”が過ぎると評判は散々なのである。

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 まともに会見も開かず都庁を去った舛添氏は、突如、8月に入って次々とテレビに出演。特に、27日に放映された情報番組「サンデー・ジャポン」(TBS系)は、初の生放送だったという。

 そこでの彼は、潔く自らの過ちを認め、反省の弁を述べる――どころか、現在の窮状をこう訴えた。

「私の月給は、事務所からの11万円なんです」

 付言すれば、この事務所は舛添氏個人のモノで、額は自ら決めているに等しい。そのことからして薄給と訴えるのは如何なものか。

 貧乏話はこれにとどまらない。彼の日課を紹介する映像では、食費を抑えるための家庭菜園での野菜作りを紹介。採れたての三つ葉を、恭(うやうや)しくカップラーメンの上にかけ侘しく麺をすするが、テロップでは“昼食は100円程度”と強調してみせることも忘れない。

 むろん、これを観たスタジオでは、次々に疑問の声が上がったのである。

 まず、司会の爆笑問題・太田光が「すべてがウソくさい」と口火を切ると、元衆院議員でタレントの杉村太蔵も「演出入ってません? あれはさすがにないと思う」と指摘。これに舛添氏が、

「11万円でやっていけないので、蓄えを切り崩したりしています」

 と答えれば、女医の西川史子氏にも、「莫大な資産があるでしょ」と、突っ込まれてしまう有様だった。

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