小池栄子に金銭トラブル 前事務所から1200万円の支払い要求

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対立する両者の主張

「ドリームキャブ」の社員が続ける。

「小池さんが独立する時、坂田さんは精算金を支払うといったのです。それを信じて、1カ月間ほど彼と一緒にテレビ局へ移籍の挨拶回りをしたのです。そこで彼は“今後のギャラはドリームキャブではなく、個人事務所の口座に振り込んでくれ”と頼んでいました」

 挨拶回りの後、坂田は“1200万円なら、2回分割で支払う”と提案してきたこともあるという。

「それが2年前の10月、坂田さんは代理人の弁護士を通じて、“支払わない”と通知してきました。ほぼ同時期にウチを離れた“サトエリ”こと佐藤江梨子さんの移籍事務所はきちんと“精算”してくれたのですがね」(同)

「ドリームキャブ」は、小池との“精算期間は1年”と主張し、CM出演料を除く彼女の“売上げ総額”を3876万円と試算。その約30%を支払えと主張しているのだ。また、「ドリームキャブ」の代理人弁護士の説明では、

「両者の間で、精算についての契約書面は取り交わしていません。ですが、小池さんが元事務所との間で結んでいた『専属芸術家契約』のなかに“契約期間満了時、報酬及び費用の精算を速やかに行う”と明記しています。こうした残務処理で訴訟になることはめったにありません。今回は、一方的に協議を打ち切った坂田さんのやり方に問題があったと思います」

 小池に代わって、坂田がこう答えた。

「弁護士と相談した結果、“払う必要がない”と判断して、それを相手に通知しました。裁判になる以上は、裁判所の判断を仰ぐしかありません。訴状は読みましたが、困惑していますし、理解に苦しみます」

 もっとも、金銭トラブルが表沙汰になれば、小池の露出度もさらにアップするかもしれない。

週刊新潮 2017年8月17・24日夏季特大号掲載

ワイド特集「『おんな城主』槿花一日の栄」より

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