血液一滴、3分で「がん」細胞面積を検査 「プロテオチップ」の超早期発見法

食・暮らし週刊新潮 2017年8月17・24日夏季特大号掲載

 神戸市のバイオベンチャー「マイテック」社が編み出した「プロテオチップ」は、わずか血液一滴、3分でがんの有無を診断する。「免疫細胞」に着目した超早期発見法である。同社の長谷川克之氏が言う。

「がん細胞が現れると、体内の免疫反応でがん細胞の自然死が起こり、ヌクレオソームというたんぱく質が血中に流れ出ます。私たちは、ヌクレオソームを引き寄せて結合し、かつ物質を光らせる効果のある『過酸化銀メソ結晶』を作り出しました。この物質を銅合金に固定したのがプロテオチップです」

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