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スティーブ・ジョブズや楽天・三木谷氏も? 発達障害「ADHD」には起業家・天才がゴロゴロ
おそらく誰でも記憶にあるだろう。小学校や中学校の頃、ひとときもじっとせず、おしゃべりをやめず、しかもその発言がKYなのに意外と本質を突いていたりして教師を困らせる、というタイプの生徒が一人くらいはいたことを。その生徒はいまなら間違いなく「ADHD(注意欠陥・多動性障害)」と認定されるだろう。
『ADHDでよかった』(新潮新書)の著者で、自身もADHDだという立入勝義氏は、在米20年のコンサルタント。立入氏によると、ADHDは人口の数%はいるが、一般的な理解が進んだのは、せいぜいここ10年くらいとのことだ。...
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日本にコンサートホールが一つもない時代にピアノを始め、やがて日本中の家庭にピアノを普及させた女性、それが亡くなった中村紘子さんだ。彼女が晩年、情熱を注いだのは、あるピアニストの名を冠した音楽団体の設立だった。
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「中村紘子さんは戦後日本で、“日の丸を背負ったアーチスト”でした。その意味で、小澤征爾さんと双璧の存在。ピアニストという存在を超えた文化人で、そのスター性と大衆性でクラシック音楽文化の普及に大きく貢献しました」
そう振り返るのはクラシック雑誌「モーストリー・クラシック」の初代編集長で音楽プロデューサーの田中良幸氏だ。...
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