「小嶋陽菜」競馬予想の眼力は キタサン直前回避で勝利

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27万円プラス

 スポーツ紙記者が言う。

「彼女は、番組内で毎回、予想を立てるコーナーを持つほど、芸能界では競馬好きとして知られています。今年は、まだ2勝で収支は約マイナス12万円ですが、昨年は12勝37敗で年間収支が、約プラス5万円。当たると評判です」

 番組内での本命予想ではキタサンを挙げ、「(凱旋門賞に)応援に行きたいです」と言っていた小嶋。さらに、翌日のレース直前になると「みんなのKEIBA」(フジ)にもゲスト出演し、レース直前までキタサン本命を公言し、結果がハズレとなると、

「何が起きたんですかね」

 と残念そうな表情を浮かべて見せたのだった。

 ところが、だ。その日の彼女のツイッターには、

「念のため買った馬券ぜんぶ当たった。すみません」

 といったコメントと共に、合計約27万円プラスになる3枚の当たり馬券の写真が。しかも、そこには、あれほど推したハズのキタサンの名前がないのである。

 ネット上には、彼女を批判する声もあるが、華麗なポーカーフェイスというほかあるまい。

「3枚のうち、2枚はいかにも素人のような買い方ですが、1着から3着までの順位を当てる3連単の買い方は、投資を増やさないように頭数を抑えている。慣れた人でも、もっと頭数を増やすこともありますから、かなり優秀です」(片山氏)

 誰かの意見を聞いたとも考えられるが、仮に本人が予想を直前でひっくり返したとしたら……。二枚舌といい、勝負勘といい、なかなかの勝負師か。

週刊新潮 2017年7月13日号掲載

ワイド特集「華麗なるちゃぶ台返し」より

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