小池知事が弁明しない「闇金業者の違法献金」疑惑 未記載のパーティ券購入

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闇金業者から闇献金

 闇金業者が実際に小池氏からパーティ券購入を持ちかけられるのは、総裁選前の6月頃。彼女の自宅に招かれた際に3枚のパーティ券を示されたというが、そこに記された券のナンバリングは0001から0003。一番最初の番号が記されたパーティ券を差し出されて虚栄心をくすぐられたのか、闇金業者は、

「わかりました。では、100枚いただきましょう」

 と、快諾。それは12年8月に催されることになっていた「議員在職20年を祝う会」の2万円のパーティ券で、その日は3枚だけを持ち帰り、残り97枚は、後に200万円と引き換えに小池氏の秘書から受け取ったという。

 これ以降、小池氏は闇金業者の会社にふらっと立ち寄り、度々パーティ券購入をねだるように。13年10月に行われた“出版記念パーティ”でも、闇金業者は2万円の券を100枚購入した。

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