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「五輪400億削減はインチキ」に小池都知事が怒髪天 質問議員が語る
次なる「小池劇場」の大舞台は、東京都議会議員選挙だ。座長たる小池百合子都知事は観客集めに余念がないが、6月7日に閉会した都議会では緊急動議を突き付けられて大わらわ。議会質問で痛いところを突かれ、ご立腹だったという。
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「豊洲」と「五輪」が活躍の場である小池知事なのに、自ら率いる「都民ファーストの会」の人気に水を差したのは他でもない、市場移転を巡り“決められない知事”との評判が立ったことだ。
一方、3年後の開催を控えた東京五輪では、競技会場の変更を巡って、すったもんだの末に「400億円の費用削減」を実現したと胸を張っていたのである。...
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政治家が著書を出版するということには、デメリットとメリットがある。
自身の政策を書物に残せば言行不一致や変節を指摘される可能性は高くなる。場合によっては、国会の質疑でも「前に書いたことと違うじゃないか」と追及されかねない。これはデメリットだろう。
一方で本が売れれば印税が入るし、知名度も上がる。何より自身の政策や人柄が広まるのは、大きなメリットである。また著者自身が政治を志した頃の熱い思いを記すことにより、後になって振り返り初志を貫徹できているのか、自らを省みることができる。...
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