暴露の前川前次官、「守秘義務違反」で逮捕の可能性は
「総理のご意向文書」を白日の下に晒した張本人と見られている、前川・前文科事務次官。挙げ句、守秘義務違反に問われることを怖れ、記者会見の場では弁護士同伴の厳重警戒態勢を取った。安倍政権の反撃に遭い、逮捕されることもあるのか。
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「文科省のなかで作成され、幹部の間で共有された文書で間違いない」
5月25日、東京・霞が関の弁護士会館に設けられた記者会見場で、前川前次官は姿を見せるなり、そう切り出した。
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朝日新聞などが報じた、A4判8枚にのぼる「総理のご意向文書」。菅官房長官から「全く怪文書みたいな文書」とこき下ろされたことに対する反論に打って出たのだ。
「ただ、前川さんは文書を本物だとは認めても、リークしたのが自分だとは明らかにしなかった」
とは、政治部記者である。
「一方、安倍官邸は、前川さんが犯人だと確信を持っています。だからこそ、“出会い系バー”通いを読売新聞に書かせ、口封じをしようとした。でも、前川さんはそれ以降もメディアに出続けました。そのうえ、和泉洋人首相補佐官や木曽功元内閣官房参与から直々に圧力をかけられたと、文書にないことまで暴露し始めた。そのため、安倍総理側近の萩生田光一官房副長官などは、“明確な守秘義務違反じゃないか。国家公務員法違反に問えないのか!”と、怒り心頭です」
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