ミランダ・カー結婚を“マルコメ君”も祝福

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マルコメ君と出会う前からのつき合い

 嫁入り道具は味噌樽か?

 オーストラリア人で世界的人気モデルのミランダ・カー(34)が再婚した。

 お相手は、写真・動画共有サービス「スナップチャット」を運営する米スナップ社のエヴァン・シュピーゲル最高経営責任者(26)。

「日本ではLINEに代表されるような、メッセージアプリを運営する会社で、昨年の米長者番付『フォーブス』に最年少の富豪としてランクイン。スナップ社は今年3月に上場し、彼の総資産は5000億円以上ともいわれます」(経済部記者)

 一方のミランダ嬢も多くの企業の広告塔を務め、エヴァン君同様、昨年の「フォーブス」の“世界で最も稼ぐ人気モデル”では10位にランクインしている。

 だが日本でミランダ嬢の広告といえば、なんといっても“マルコメ味噌”だ。マルコメ君に代わり、いまは彼女が同社の看板なのである。

「まず弊社社長の青木時男より、心からお祝い申し上げます。ミランダさんに“発酵食アンバサダー”就任を打診したのは昨年のこと。すんなりOKが出たと聞きます」(マルコメ広報)

 ミランダ嬢がマルコメの長野工場まで訪れたことはニュースにもなった。

「ちょうど18歳になる頃、モデルの仕事で来日した時に出会った味噌汁で、すっかり味噌ファンになったとか。毎日飲んでいて、お子さんにも味噌を使った料理を作っているそうです」

 工場訪問の際、同社「本格寒仕込み 木樽熟成味噌」1樽(800キロ!)が贈呈されたのだが、果たして彼女はそれを世界的富豪の元に持っていくつもりなのか。

「いえ、長野の工場で預かり熟成を進めています。もう食べられるまでになっています。御入り用でしたら一声掛けて下されば、いくらでもお送りします」

 お祝いのしるし、是非受け取って貰いたいが、味噌樽のサイズは直径1.1メートル、高さ1.25メートルという。

週刊新潮 2017年6月8日号掲載

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