現代の生活スタイルの元祖「同潤会アパート」に託された昭和初期の人々の想い

食・暮らし 2017年5月22日掲載

 代官山アドレス」「表参道ヒルズ」がかつて、同潤会アパートという、大正末期から昭和初期にかけて関東大震災復興支援のために建てられたシンボリックな建造物の跡地に立つことを、今の若者はもう知らないかもしれない。

 UR都市機構によれば、青山、代官山など16カ所にあった 同潤会アパートは、当時まだ珍しかった鉄筋コンクリート造の建物に、狭いながらも、ガスや水道、水洗便所を備えた賃貸住宅として新しい生活様式を提示したいう。それ故に当時の都市部の人々にとっては、ここに住むのがある種のステータスであった。

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