ノブコブ吉村、ピース又吉が警察に通報されかけた過去を暴露

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 5月14日、TBSラジオで放送された特別番組『又吉直樹~イヤホンで聴くラジオ』で、平成ノブシコブシ・吉村崇が、ピース・又吉直樹と一緒に旅行に行った際、又吉が警察に通報されかけた過去を暴露した。

 同期の2人は以前から親交が深く、今年のお正月は一緒にラスベガスに行ったという。又吉が急にラスベガスの街を走ったり、グランドキャニオンに行ったときのエピソードなどが飛び出すなか、吉村が最終日に起こったハプニングを披露した。

 又吉が帰国直前に熱を出したというのだ。「急にだよ! トランジットで日本に帰ろうっていうタイミングで、毛布を掛けて搭乗口の前で寝てんだけど、ヒゲもぼうぼうでニット帽被って震えながら寝てる」とそのときの又吉の様子を語る。そこで空港の職員に「『警察に電話していいですか?』って。『入って来ちゃいけない人がここにいるんで、いいですか?』とかすげー相談されるんだから」とあやうく警察沙汰になるところだったと暴露した。又吉自身は「楽しみ過ぎて熱が出たんだろうな」とのんきに振り返っていた。

 そんな仲の良い2人だけあって、先週単行本が発売された又吉の2作目『劇場』を、吉村は『新潮』4月号掲載時に、いち早く手に入れて読んだという。売れない劇作家・永田の不器用な恋愛や人間模様を描いた本作は、下積み時代の自分たちの姿に重なり「自分は何もできてないんだけど、言葉だけは出てくるあの時代は懐かしいなと思った。良かったですよ」と感想を伝えた。また永田にはどうしても又吉の姿を重ねてしまったと言い「(又吉は)こんなに劣等感もって、こんなふうに考えているの?って心配になった。お前そんなことないよ、頑張ってくれよって励ましながら読んだ」と仲の良さを感じさせた。

デイリー新潮編集部

2017年5月16日掲載

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