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シャブは止められないのか!? 「組長の娘」が証言する常用者の実態
悪いとわかっていながら、薬物を再び使用する人が後を絶たないのはなぜだろうか。
気鋭の犯罪社会学者、廣末登氏の近著『組長の娘 ヤクザの家に生まれて』はシャブ常習者の悲哀を生々しく綴っている。同書は、中川茂代さん(仮名)という関西のヤクザの家に育った女性の人生を聞き取りしたドキュメント。
主人公の中川さんは、十代で覚せい剤を使用する。
「段々と深みにはまっていったんは18歳くらいの時期からやな。何の深みかいうたら、薬物やねん。...
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フィリピンパブ嬢はなぜ日本人から金をむしるのか? 若き研究者が見た実態
在日フィリピン人数は約23万人(2015年法務省統計)と、今や中国、韓国に次ぐ多さだ。元AKB48の秋元才加さんら、出自を公言する2世タレントの活躍も目立つ一方、「若いフィリピンパブ嬢に全財産つぎ込んで捨てられた」と、マニラの日本大使館に駆け込む中高年日本人男性もいまだに絶えない。
日本国内で、フィリピンパブ嬢と付き合っていると言えば、「金目当て」「ビザ目的」「騙されてる」と誰もが猛反対するだろう。
繁華街では結構見かけるけれども、何となく遠い存在――そんなフィリピンパブの実態に切り込んだのが、中島弘象さん(28)だ。...
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