「金子恵美」代議士、バラエティに連続出演 “ゲス夫”後始末記

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■父親の背中

 が、先の記者は、こんな目撃談を披露する。

「4月上旬、宮崎さんは国会議事堂の正面玄関前で、国会見学に来た金子さんの支援者と思しき団体の写真を撮っていた。だから、秘書みたいなことをしているのかと思いました」

 さらに、自民党関係者によれば、

「彼は金子さんの国会事務所に頻繁に出入りしているんです。というのも、昨年8月に金子さんが総務大臣政務官に抜擢されて以来、イケメンの役人が秘書官としてついている。宮崎さんは、2人が国会事務所で打ち合わせをしているところに居合わせ、心配になってしまったんだとか」

 自分の「過去」を棚に上げて、妻に「嫉妬」の炎を燃やしているというのだ。

 そこで、金子センセイに話を聞くと、

「秘書官は私より年下の若い男性で、身長が高くてスラッとしていますけど」

 と笑いながら、こう続ける。

「嫉妬? それはないんじゃないですか〜。私がお世話になっていることを、宮崎もよく知っていますし。心配だなんて、言われたことないです。私の事務所にいるのは、子どもの面倒を見て貰っているからですよ」

 この春から、息子が国会近くの東京都認証保育所に通っているらしく、

「その手続きや事務所のフォローで来るんです。前は宮崎が子どもの面倒を見てくれていましたが、最近は忙しくて。彼は議員になる前にベンチャー企業を経営していたんですけど、また自分で事業を立ち上げました。本人が結果を出すのを、私は信じるだけですよね」

 でも、夫婦の間にしこりは残っていないのか。

「昨年の騒動では、特に宮崎の選挙区の方に迷惑をかけましたし、離婚を勧める方もいますが、本人は今、子どもに父親の背中を見せたいという一心で仕事を頑張っている。いずれ子どもが、昨年の騒動について知ることがあったとしても、その時にちゃんとしていたいと言っているので、頑張って貰いたいなと思います」

「ゲス夫」が自ら招いた騒動の「後始末」は続く――。

ワイド特集「蝶よ花よと女の舞」より

週刊新潮 2017年5月4・11日ゴールデンウイーク特大号掲載

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