小池新党から出馬? 「エド・はるみ」は新幹線クレーマー

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■グリーン料金を返して

「4年ほど前のことです。彼女が新幹線のグリーン車に乗ってきて、車内改札の時になると、“空調が寒いので、個室に席を替えてくれ”と言ってきました」(同)

 個室とは、正式には多目的室と言って、車いすの利用者や体調の悪い乗客が無料で使用できる施設。エドも寒さを訴えたことからすれば、使用すること自体は問題ではないが、

「終着駅が近づくと、“個室にいたので、グリーン料金を返してもらえますよね”と言ってきたのです。その場では判断できないので、到着後、駅員に聞くように言いましたが、半年後、再び彼女が乗ってくると、同様のことを言ってきました。同僚も同じ目に遭っていたそうです。会社から彼女の所属事務所に連絡をすると、以来、そうしたことは聞かなくなりましたけど」(同)

 エドと言えば、過去に出演したテレビ番組で、誤解からバッシングを受けたと告白したことがある。いわく、航空機の空調が寒かったため、キャビンアテンダントに座席変更を願い出たところ、後日、ネットにエド批判が書き込まれたという。よく似た話だが、新幹線の件も誤解なのか。よしもとクリエイティブ・エージェンシーによると、

「エドは極度の寒がりのため、新幹線に乗る時は厚着をしてカイロを使うそうです。ある時、いつもどおり乗車したところ、具合が悪くなって多目的室の使用をお願いすると、親切に対応してくれて横になれた。降りる際、車掌さんがいなかったので、メモにお礼を書いて下車したそうです」

 払い戻しの要求は一切したことがなく、多目的室の使用も一度だけだという。

 体型が見違えたように、内面もスマートに変わっていると願いたい。

ワイド特集「蝶よ花よと女の舞」より

週刊新潮 2017年5月4・11日ゴールデンウイーク特大号掲載

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