金正恩ミサイルに“日本の死者186万人”のシミュレーション エスカレートする挑発行動

韓国・北朝鮮週刊新潮 2017年4月20日号掲載

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 戦後日本の歴史は、いまひとつの分水嶺に差し掛かっているのかもしれない。暴走止まらない金正恩に対し、トランプは「最後通牒」を突きつけた。これが中国に破り捨てられれば開戦前夜で、日本に向かうミサイルは、186万人を葬るポテンシャルを持つという。

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永田町付近に核爆弾が落ちた場合…

 2003年、『ウォー・シミュレイション 北朝鮮が暴発する日』なる書籍が小社から刊行されている。

 当時、経済産業研究所でリサーチアソシエイト(北東アジア地域安全保障問題)を務めていたマイケル・ユー氏が、米ヘリテージ財団の協力を得て、北が周辺国にミサイルを撃ち込んできた場合、どれくらいの被害が出るのか、詳細なシミュレーションを行ったものだ。核、生物兵器、化学兵器のそれぞれを搭載するミサイルが撃ち込まれた場合の被害が算出されている。

 例えば、04年の5月31日午前8時に、東京・永田町近辺に12キロトンの核爆弾が落ちた場合、死亡者は、42万3627人。

〈致死率90%地域は着弾地点を中心として、半径2・5キロになる。核爆弾が投下された瞬間、苦痛を感じることもなく、カメラのフラッシュのような閃光を見た瞬間に消える〉

〈強い放射能や火事と酸素欠乏により、核兵器投下以後30日以内に命を落とす〉

 など恐ろしい光景が並ぶ。

 東京都庁付近に炭疽菌を装填したミサイルが落ちた場合、死者はぐっと増えて186万2145人。

〈主に乾燥した粉末又は液体として体内に送り込まれる。発症後、風邪に似た症状が数時間から数日続いた後、呼吸困難や高熱、そしてショック症状にまで至り、急死するケースも〉

〈空気や水、食物等を通じて被害は拡大し続けることになる〉

 同じく都庁付近にサリンを弾頭に装塡したミサイルが着弾した場合は、犠牲者は2714人だが、それでも日本が大パニックに陥ることは疑いないのだ。

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