今村復興相を激怒させたジャーナリストの正体 “国会議事堂にも慰安婦像を”
大人げない。その一言に尽きるのが、今村雅弘復興相(70)の激昂会見である。質問者に対し声を荒らげ「うるさい!」と捨て台詞を吐く。この醜態に野党は辞任を求め総理が謝罪する騒ぎとなった。きっかけを作ったのは、フリージャーナリスト・西中誠一郎氏(52)の質問だが、彼の来し方を辿ると、この会見の “闇の奥”が見えてくるのだ。
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新聞、テレビは、まるで鬼の首をとったかのようにこの一件を報じた。
〈「切り捨てたい国の本音」 復興相発言 自主避難者ら反発〉(4月6日付朝日新聞)〈復興相発言「悲しい」自主避難者ら抗議次々〉(同日付毎日新聞)
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