元日未明に80歳の母を刺殺…56歳息子の名門家庭

社会週刊新潮 2017年1月12日号掲載

 国内の刑法犯件数は目下、減少傾向にある。未遂を含む殺人の数も年間1000件を下回っているのだが、元日に発生したケースでは、これまで家族間のトラブルが大半を占めてきた。今回もまた、四国の閑静な住宅街で惨劇は起きていた――。

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 古くから金刀比羅宮への参拝口として知られ、団扇の生産でも名高い香川県丸亀市。中心部には丸亀城がそびえ立つ。現場となったのは、その濠に面した3階建ての邸宅だった。

 事件は、元日の午前2時10分頃に発生した。

「3階の寝室で、17歳の長男が父親に首を切りつけられ、異変を察知した母親から110番通報がありました。

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