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Fランクでも就職率95% “バカにされたい”デジタルハリウッド大学
〈都の西北、ワセダのとなり〜♪〉と、バカボンのパパが歌う「バカ田大学」。もちろん、赤塚不二夫のギャグマンガに登場する架空の学校だが、遂に現実世界で「バカ」を名乗る大学が現れたという。シェー!
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秋のオープンキャンパスシーズンともなれば、各大学は卒業生の進路をアピールして、受験生集めに躍起となる。が、約95%という高い就職率を誇りながらも、「バカにされたい大学」と自ら称するのが、東京・御茶ノ水に本部を置く「デジタルハリウッド大学」だ。
9月23日付の「朝日新聞」朝刊に掲載された全面広告(写真)では、学長の杉山知之氏ご本人が登場して、〈(開学以来)およそ11年間、私は、そしてデジタルハリウッド大学は、たくさんの場面でバカにされ続けてきました〉なんて告白に始まり〈バカにされ続けたい。...
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注意されると逆ギレ モンスター大学生はなぜ増えたのか
「厳しく叱ってしつける」よりも「ほめていいところを伸ばす」という教育方法の方が幅をきかせている。「ほめて育てる」「叱らない子育て」といったフレーズを耳にすることも多い。テレビでお馴染みの尾木ママこと尾木直樹氏にも『尾木ママの「叱らない」子育て論』という著作があるほどだ。
しかし、本当にそれでいいのだろうか、と疑問を呈するのは心理学博士の榎本博明氏である。榎本氏は、「ほめて育てる」という教育のせいで、自分勝手な若者やひ弱な若者が増えているのではないか、と新著『ほめると子どもはダメになる』では分析している。...
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