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不正融資150億円で逮捕なのに「泰道三八」人脈はきら星の如く
バブルとともに去りぬ――。1995年、バブル崩壊の影響でコスモ信用組合の経営が破綻すると、翌年、理事長だった泰道三八(たいどうさんぱち)氏(71)は、不正融資150億円超の背任容疑で東京地検特捜部に逮捕された。その泰道氏が、改めて自身の「罪」について総括する。私は贖罪(しょくざい)の山羊だった、と。
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95年7月、コスモ信組の経営破綻が報じられると、戦後初となる取り付け騒ぎが出来(しゅったい)した。
「窓口に長蛇の列ができていて、『これはもうダメだな』と思いました」
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大仁田厚、鳩山邦夫への債務2000万円を踏み倒していた
急逝した鳩山邦夫・元総務相(享年67)がこの世に悔いを残したとすれば、一つはこの男を国会議員にしてしまったことに違いあるまい。嘘つきで恩知らず。それを晩年の邦夫氏は身をもって感じていたはずだから。
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“そのこと”を忘れてしまったのか。あるいは、“ふり”をしているだけなのか。
邦夫氏の死を受けて、大仁田厚(58)はこう述べた。
「俺が政治家になったのは、鳩山さんの力が一番大きかったし、かわいがってもらいましたよ。本当にお世話になりました」
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