プーチンがロシア最大の石油会社〈ロスネフチ〉の株を日本に渡さなかったワケ

国際2016年12月13日掲載

 プーチン来日を8日後に控えた12月7日、そのニュースは日本の関係者たちに大きな衝撃をもたらした。

《スイスの大手資源商社グレンコアがカタール投資庁と共同でロシア最大の国営石油会社ロスネフチの株式19.5%を102億ユーロ(約1兆2400億円)で取得すると発表》――

 額面から見れば超大型の取引であるには違いないが、一見するだけでは日本とは直接かかわりがないように思える。しかし日本の、こと官邸周辺では「やはり……」という声とともに落胆にも近いため息が漏れたという。

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