ドイツ、難民大量受け入れも「就職率13%」の事情

国際週刊新潮 2016年12月1日号掲載

 人口8000万人の国に2015年だけで110万人、16年も引き続き30万人の難民が流入したと言われるドイツ。この壮大な“社会実験”の成否を世界が注視しているが、ドイツ連邦移民・難民庁などの調査結果が11月15日、発表され波紋を呼んでいる。15年から16年1月までに入国した難民のうち、13%しか就職できていないというのだ。

「審査官の数が少なく、多くがまだ難民申請の審査を受けている段階であることも原因の一つでしょう。が、ドイツが“資格社会”であることも大きい。

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