外務省「危険情報レベル1」でも「旅のプロ」が避ける観光名所

国際週刊新潮 2015年4月2日号掲載

 警備員がカフェでサボっているうちに21人の観光客がテロリストに惨殺されてしまう。これが、危険情報「レベル1」とされる国の実情である。外務省の情報があてにならないというのなら、本当はどの観光地が危ないのか、「旅のプロ」に聞いてみた。

 ***

「チュニジアという国は、昔から欧米の観光客が集まりやすいようにリゾートを開発してきたのです」

 そう話す東京外国語大学の飯塚正人教授は、昨年まで3年連続で首都・チュニスで夏を過ごしてきたという。

「市内から20分ぐらい車で走ったところにビーチリゾートが広がっていて、そこには高級ホテルが並んでいる。

...

記事全文を読む