メイド・イン・ドイツ『病気治療は血液クレンジングから』に“百害あって一利なし”

食・暮らし週刊新潮 2015年12月3日号掲載

 世に多くはびこる“健康本”の数々。中には、医療先進国ドイツから導入されたという健康法も、普及してきている。それを取り上げているのは、『病気治療は血液クレンジングから』という書籍だ。

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 著者である赤坂AAクリニックの森吉臣院長は、アンチエイジングこそ21世紀の医療であると確信し、05年にクリニックを開業すると、血液クレンジングを手掛けるようになった。

 それは、どのようなものなのか。

 森院長の本によれば、患者から100~250ミリリットルの血液を採取し、専用のガラス容器のなかで強い酸化力を持つオゾンガスと混ぜ合わせてから、再び体内に戻す。

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