日本版「ブラックフライデー」に小売業界が注目 定着なるか

社会週刊新潮 2016年12月1日号掲載

 色彩には、それぞれ意味がある。例えば純真の白、情熱の赤、そして誠実の青。では、黒はどうか。死や悪を連想させ、良いイメージがあるとは言い難い。企業は敬遠しがちな色だが、スーパー最大手の「イオン」が“ブラック”を冠にしたセールを始めるという。

 物価が上昇しない一方で、サラリーマンの給料は期待したほど増えず、来日する中国人観光客の“爆買い”も昨年までの勢いは失せている。経済誌の小売業界担当記者の解説では、

「スーパー業界の今年1月から9月までの総売上高は約9兆6071億円。

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