首都58万世帯停電、東京電力の損害賠償はどうなる

ビジネス週刊新潮 2016年10月27日号掲載

 首都機能が麻痺した。信号機は都内200カ所で灯火が消え、電車は運転を見合わせ、霞が関の省庁内も真っ暗。原因は、10月12日に埼玉県新座市内にある東京電力の関連施設で起きた火災だった。この火災で主に都内西部58万世帯が停電し、経済的な損失は億単位に上るといわれている。

 停電が始まったのは15時30分ごろ。現場の懸命な復旧作業の甲斐もあり16時25分に回復したものの、その後も、池袋駅のホームや改札には黒山の人だかりができていた。損害を被った鉄道各社は、東電への賠償請求を考えているのか。

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