豊洲疑惑“最後の黒幕”に浮上…盛り土不要を提言「日建設計」の存在

社会週刊新潮 2016年10月20日号掲載

「盛り土」で汚染を食い止めるはずだった豊洲新市場の地下が、一転して水浸しの空間に化けたのは「日建設計」が作った技術提案書が決め手だった。移転計画の当初から東京都に食い込み、「鹿島」や「大成」の大手ゼネコンもひれ伏すほどの「パワー」とは――。

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 いま一度、豊洲新市場の「消えた盛り土」の経緯を振り返ってみよう。東京都の設置した専門家会議が、豊洲市場の汚染対策として「盛り土」を求めたのは2008年7月のこと。ところが、この提言が事実上反故にされたのは、11年1月7日だった。

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