北島三郎の愛馬「キタサンブラック」 凱旋門賞の可能性も

芸能週刊新潮 2016年10月20日号掲載

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 史上最強と謳われたマカヒキが凱旋門賞14着に終わり、意気消沈の日本競馬界。そんな中、新たな1頭に期待の目が集まっている。

 競馬担当記者の話。

キタサンブラック、凱旋門賞の可能性もある!?

「今春の天皇賞馬、キタサンブラック号です。10日に行われたGIIレース・京都大賞典に出走し、危なげない走りを見せ、快勝。今後出走予定のジャパンカップ、有馬記念でも勝ち鞍を重ねていけば……」

 馬主は演歌界のドン、北島三郎(80)。5日に芸能生活55周年と誕生日を同時に祝う盛大なパーティーが催され、安倍総理をはじめ、約700人の関係者が集ったばかり。

 芸能記者が言う。

「サブちゃんは8月末の転倒で持病の頸椎症性脊髄症が悪化し、現在リハビリ入院中。会にはなんとか出席できましたが、孫が手を引いて歩いていました。キタサンに騎乗している武豊騎手は挨拶の中で、『勝利をプレゼントする』と約束していた。サブちゃんにとって最高の良薬になったのでは」

 そもそもこの馬、ここまでの活躍は想定外だった。

 先の競馬記者が続ける。

「母は戦績がなく、父はディープインパクトと同じ血統なのに、戦績は振るわなかった。セリでは値が付かず、サブちゃんは牧場から安値で買い付けたのです。それが昨年の菊花賞でGI初制覇。関係者も驚いています」

 鬼は笑うかもしれないが、

「『来夏まで調子をキープできれば、凱旋門賞の可能性もある』と厩舎スタッフも言ってました。この馬の強みは、悪路でも長距離を安定して走り抜くところにあります。これは、走り辛いフランスの馬場に適している。しかも騎手はもちろん海外の経験豊富な武。勝機はある」(同)

 瓢箪から駒、となるか──。