高いけど旨い魚を食べる! それが日本社会の豊かさを守る「モノサシ」だ

社会 2016年10月12日掲載

■漁業者性悪説のウソ(3)

世界有数の魚食大国・日本。1人当たりの食用魚介類供給量は、人口100万人以上の国の中では世界一だが、近年、急激に「魚ばなれ」が進んでいる。

減っているのは消費量だけではない。昔に比べて、日本人が食べる魚種が少なくなり、スーパーに並ぶのは定番魚種の切り身ばかり。丸魚はめっきり減った。

「このままでは日本は食文化まで、〈アメリカ化〉してしまう」と警鐘を鳴らすのは、ベストセラー『里山資本主義』で知られる藻谷浩介さん。

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