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安倍首相が外務省に苛立ち 「北方領土交渉」は二島先行返還か
ロシアの定番料理、ボルシチは家庭によって味が違うと言うが、外交もまた担う人によって方法論が一変する。2日、ウラジオストクで日露首脳会談が行われた。外務省担当記者の話。
「安倍総理は北方領土交渉で外務省に苛立ちを募らせています。担当する林肇欧州局長は専門家ではなく、ロシアとのパイプがない。総理はよく怒っていますよ」
そこで交渉のキーマンになったのが、世耕弘成経産相(53)と新党大地の鈴木宗男代表(68)だ。
「鈴木さんは8月31日に訪露直前の総理に呼ばれ、相談を受けています。...
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「しんぶん赤旗」部数激減…休刊の可能性も
豊洲新市場に地下空間を“発見した”として、注目を集めた日本共産党。しかし、自らの足元にも大きな空洞ができつつあるようで。
野党担当記者の話。
「党の主な収入源である機関紙『しんぶん赤旗』の発行部数が、7月と8月の2カ月で大幅に下落したのです。まず、日刊版は平均20万部の発行部数から約3万5000部減、そして、100万部発行といわれる日曜版は7000部減少しました」
もっとも国政選挙後は毎回、選挙期間中の勧誘で購読した人がやめるため部数は下がるが、多くても1万部程度という。...
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