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豊洲移転延期の余波は吉野家にも 期間限定「松茸牛丼」
〈ありがとう!築地市場〉
これは牛丼の吉野家が11月の築地市場閉幕を見越して、期間限定で販売を始めた特別メニュー「松茸牛丼」の宣伝ポスターなどに刷り込まれた文言だ。今となっては間が悪いと言う他ないが、それはさておき、肉の専門家が何故、魚の専門家に謝意を示すのか。
実は知る人ぞ知る話だが、吉野家の記念すべき第1号店は築地市場の一角で産声を上げたのである。
「今年は、市場移転に伴い、その創業第1号店がなくなってしまうという、吉野家にとってはメモリアル・イヤーです。...
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豊洲移転遅れでかかる維持費「1日700万円」のナゼ
豊洲への移転が遅れると、1日700万円の経費がかかる――。移転延期表明以来、さんざん報じられてきたこの数字について、
「精査もせずに大くくりで出したことで、どのような影響があるのか不満に思っている」
と、9月12日に苦言を呈した小池知事。一方、東京都の担当者は、
「小池知事のほうから、実際にはいくらかかるのかという指摘を受けておりますので、現在、調べているところです」
としながら、次のような言い訳を述べる。
「そもそも、1日700万円というこの数字は、都知事選の最中に内部検討用として、都が試算していた数字に過ぎません。...
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