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賞金は非課税だという創設115年「ノーベル賞」トリビア
「ノーベルウィーク」に沸くスウェーデンの首都ストックホルム。創設115年を誇るノーベル賞は、アルフレッド・ノーベルの命日12月10日の授与式で最高潮を迎えた。俗に人生は些事(トリビア)から成ると言う。蝟集(いしゅう)したトリビアがあわよくば同胞の人生賛歌へ繋がらん事を。
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おざなりだ八百長だと、「エンブレム問題」が賞というものの胡散臭さを炙りだし続けたなかで、日本人ふたりのノーベル賞受賞はことに佳話(かわ)であった。
ストックホルムの12月は、1日に6時間しか日照時間がない。...
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朝鮮日報いわく“ノーベル賞は自販機からは出ない”
韓国の人々もそう思っているだろう。ノーベル賞が金で買えるはずもない、と。
だが人は得心のゆかぬことに理由を求めるもの。なぜ韓国人は授賞されぬのか、連日こんな見出しが紙面を飾る。
〈日本が韓国よりノーベル賞受賞者がずば抜けて多い理由〉
〈韓国に足りないのは「士気」〉。
果ては
〈韓国に科学分野のノーベル賞は絶対に必要なのか〉。
「ここ数年、報道は過熱気味です。科学分野でノーベル賞受賞者ゼロの韓国で受賞は悲願。昨年初めて韓国人研究者がトムソン・ロイターの発表する受賞予想者リストに名を連ねてからは、期待が高まるばかりです」(韓国在住記者)
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