豊洲の共産党独自調査、発端は「匿名情報」

社会週刊新潮 2016年9月29日号掲載

〈汚染土壌を取り除いたあとに土を盛る「盛り土」が、主要な建物の地盤で行われていなかった〉

 と小池百合子都知事(64)が緊急記者会見で大要述べたのは、10日のこと。豊洲には、青果売場、水産卸売場、水産仲卸売場、管理施設、そして加工パッケージという5つの棟がある。全体の3分の1にあたる、それら建物の地下で盛り土処理がなされていないと公表したわけだ。もっとも、今回の騒動を物語ろうと思えば、8月下旬に遡らねばならない。というのも、ちょうどその頃、共産党にこんな匿名情報がもたらされていたからだ。

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