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豊洲の「ベンゼン」「ヒ素」は基準値以下でも危険なのか
モノは言い様である。地下の床に溜まっている水を共産党が調査した結果、
「猛毒のヒ素が環境基準の4割に及ぶ値で検出されました」
と公表。その一方で、都も同様に調べたところ、ベンゼンは確かに検出された。が、環境基準値を超えることはなかった。共産党の場合、「猛毒」とか「4割」が独り歩きするが、何のことはない、ベンゼンもヒ素も基準値以下なのだ。では、そのレベルで危険なのか否か。
京都大大学院(工学研究科都市環境工学専攻)の米田稔教授によると、
「検出されたヒ素は井戸水に含まれているような、自然界に存在するのと同じレベル。...
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いまさら小池都知事を持て囃す蓮舫新代表選出で心配になる民進党の「人を見る目」
9月15日、民進党は新代表として初の女性代表となる蓮舫氏を選出した。
当日の夜には、各局のテレビ番組に生出演し、その高いPR能力を発揮。その後の世論調査で「新代表に期待する」と答えた人が5割を超えていた点を見ると、党の「顔」としてとりあえずは合格点のスタート、というところなのだろうか。
しかし、実は代表戦の最中に発表された世論調査では民進党の支持率は下がっていた。通常よりも関心を集めている時期にもかかわらず、である。
なぜそうなるのか。
国民の中には、彼らの「人を見る目」への信頼が薄れてしまっているというのも理由の一つではないだろうか。...
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