独メルケル、お膝元で敗北 退陣へのカウントダウン

国際週刊新潮 2016年9月22日菊咲月増大号掲載

「欧州の女王」の異名も空しく、アンゲラ・メルケル独首相(62)が窮地にある。

「旧東ドイツ北部のメクレンブルク・フォアポンメルン州で4日、州議会選が行われたのですが、右派政党〈ドイツのための選択肢〉(AfD)が躍進、メルケルが党首を務めるキリスト教民主同盟(CDU)が大敗したのです。政権には強い衝撃でした」(現地記者)

 昨年、国内に100万人以上の難民を受け入れることとなったメルケルの政策を反イスラム、反ユーロを掲げるAfDが激しく非難、20・8%もの得票率を得たばかりか、CDUを押しのけ第2党に躍り出たのだ。

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