指原莉乃、“欅坂”の曲を歌わされることに激怒 FNSうたの夏まつりで

芸能週刊新潮 2016年8月25日秋風月増大号掲載

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【推しメン】アイドルグループの中でファン個人が最も応援しているメンバー。となれば、AKBグループの総選挙で2連覇を果たした指原莉乃(23)は、日本で最も支持を集める推しメンだろう。だが、そんな押しも押されもせぬトップアイドルは、ある“ゴリ押し”騒動を巻き起こしていた。

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「新入りの曲なんて歌えるか!!」 指原莉乃(23)

“女王”のひと声でリハーサル用の大部屋は緊迫したムードに包まれたという。局のスタッフが平身低頭でなだめるなか、若手メンバーは縮み上がるばかり――。

“事件”の舞台となったのは、7月18日に放映されたフジテレビの音楽特番〈FNSうたの夏まつり〉である。芸能デスクによれば、

「視聴率低迷に喘ぐフジが勝負をかけたのが、今年で5回目を迎えるこの特番。午前中にスタートし、“月9ドラマ”を挟んで11時間以上の生放送という、音楽番組としては異例の内容だった。過去4回でトリを務めたSMAPが解散騒動の影響で出演を辞退したことで、AKBグループを中心とするコラボレーション企画が番組の目玉になりました」

 具体的には、AKBグループに加え、同じく秋元康がプロデュースする乃木坂46、欅坂46が混合で一夜限りのユニットを組むというもの。歌う曲は、視聴者がリアルタイムで投票して決めることになっていた。

「候補はAKBの2曲と、乃木坂、欅坂の1曲ずつでした。下馬評では指原がセンターを務める『恋するフォーチュンクッキー』の圧勝とみられたものの、18時半に投票を締め切ってみると、4月に発売された欅坂46のデビュー曲『サイレントマジョリティー』が競り勝ってしまったのです」(同)

 これにヘソを曲げたのが、数々のスキャンダルを乗り越えてトップの座に返り咲いた“女王”。フジの関係者が嘆息混じりに明かす。

「それから4時間後の本番までに、混合チームでリハーサルを行う予定でした。ところが、指原が“なんで欅坂の曲なんて歌わないといけないの!”と怒りをブチまけたのです」

 結果、冒頭の一触即発の場面を迎えたのである。

「指原は、自分がセンターの曲に替えてほしいとゴリ押し交渉を続けていました。これに“こじはる”こと小嶋陽菜も同調して現場はリハーサルが始められない事態に陥った。慌てたフジのスタッフや、レコード会社の担当者が必死で説得に当たり、ようやくリハーサルに漕ぎつけたのですが、その後も指原は“この話を外に漏らすんじゃないよ!”と捨て台詞を吐いていました」(同)

■社長とスリーショット

流石の1枚(小嶋陽菜Twitterより)

 そもそも、投票によって曲が決まるのは企画の大前提。結果が出てからゴネるのは筋違いなのだが、

「指原は秋元さんと直接連絡が取れる数少ないメンバーの1人なので、局側も萎縮してしまう。しかも、こじはるのツイッターには、指原と亀山社長と並んだスリーショットがこれ見よがしに掲載された。政治力を見せつけられたようで寒気がしましたよ」(同)

 他方、民放関係者は、指原の怒りには“焦り”も透けて見えるという。

「AKBと比べ、乃木坂と欅坂のメンバーはルックスやスター性を備え、しかも、ソニー・ミュージックの全面的なバックアップでデビュー曲からヒットを飛ばしている。大島優子や高橋みなみが卒業した際にAKBから乗り換えたファンも多い。叩き上げで下ネタも辞さない指原にすれば、トークもできないのに可愛いだけでチヤホヤされて……、と面白くないわけです」

 肝心の特番の視聴率は、19時から21時の平均が10・9%と過去最低を記録。

 乃木坂、欅坂に押されて政治力頼みでは、人気も“下り坂”になりかねない。

「ワイド特集 掟破りの掟」より