英国の離脱にプーチン、習近平が喜んだ理由 英国EU離脱20の疑問(15)

国際週刊新潮 2016年7月7日号掲載

 オバマ、メルケルはじめ、大国指導者が軒並み天を仰いだ「離脱」の衝撃の中で、ひそかにほくそ笑む“大物”が2人。ロシアのプーチン大統領、そして中国の習近平国家主席である。

 その「腹の底」には、何があるのか?

「プーチンは“世界経済への悪影響を最小化するよう努める”と優等生コメントを出していましたが――」

 と述べるのは、ロシアに詳しい国際問題研究家の瀧澤一郎氏だ。

「モスクワ市長はツイッターで“経済制裁が解除されるかもしれない”と呟いた。これがロシアの本音でしょう。

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