来春の仏大統領選、極右政党の勝利でEU離脱も… 英国EU離脱20の疑問(14)

国際週刊新潮 2016年7月7日号掲載

 EUの分水嶺――そう目されているのが、来年4~5月の仏大統領選である。

 ここで離脱を唱える極右政党「国民戦線」のルペン女史(47)が当選すれば、フランスでも脱退が現実味を帯びてくる。イギリスに続いてフランスまで失っては、いよいよEUも風前の灯というワケだ。

「誰が大統領候補としてふさわしいか?」を問う最新の世論調査(5月22日)の数字を見ると、ルペンは25%と、右派「共和党」の有力候補者に続く2番目の数字を得ている。現職の左派「社会党」のオランド大統領に対しては既に2倍以上引き離しているのだ。

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